かくとは日記

毎日の日常をきりとってかいたもの

風が強く吹いている

そんな小説があったかな。
今日、窓から入り込む風が
強かった。
さわやかではなく、力強い大きな風。

夏至が過ぎ、日も長くなっているが 
朝晩の涼しさはこれまでの夏よりも
心地よいものがある。

最近、美術やアートのようなものにも
興味がある。興味があることが多くて困る。
美術的には、余白が大事だというので
今日の日記は余白をつくる。










こういうことではないはずだけど。

本を沢山読んだ日


今日は、自宅から1時間半かけて
カフェに本屋さんが併設されている
いわゆる、ブックカフェに行ってきた。

私は本を読むのが好きで、
休日も2日あるうちの1日は自宅で
購入した本を読んだり、読み返したり
して過ごすことがよくある。

それが今日は、先輩に本屋さんで
ゆっくりしませんかとお誘いし、
2週間くらい前から随分と楽しみにしていた。

1人で本屋さんに行くこともあるが、
やはり長い時間は集中できない。
誰かと一緒にいることで、気軽に
気分転換におしゃべりができるし、
本の中身を見せ合い教え合い、
刺激を受けることができる。

今や、電子書籍で本が買えるし読める
そんな便利な方法もあるけど私は
紙の本をずっと読んでいたい。

ときに、気に入ってそばに置いておきたい
ものが見つかると古本屋さんで探すか、
その場で新品を購入して落ち着いて家で
読むようにしている。

ブックカフェに行くには交通費も
時間もかかるけど、その場で見て偶然
手に取った本は、そのブックカフェでないと
出会えないかもしれない。
そんなふうにも思う。
素敵な出会いだ。


今日は8冊ほど読んだが、
良いなと思ったのは3冊程度。
そのうち美術館に関する雑誌は古本を購入。
家でゆっくり、じっくり読み込むのが
楽しみだ。


何をするかより、誰とするかが大事と
の言葉があるが、やっぱりそれも一理
あるかもしれない。
お互い価値観を共有し、刺激し合うのが
私は本を読むこと以上に好きかもしれない。

英語の勉強方法


6月は、マンゴーパフェを食べる月と
決めていますが、
今年はさっぱり酸っぱいレモンパフェ
をいただきました。

見た目がなんと言っても可愛い!!
レモン色をしたメレンゲ
レモンの風味がふわっと香る
スポンジケーキ
甘さ控えめなバニラアイス、
至極のレモンクッキー。

檸檬の酸味が、がつっ!と弾けてきたかと
思えば、
マイルドに口どけるバニラアイスでとろけ、
なんとも心地良くなるスイーツ。
マンゴーに負けてません!
でも私はマンゴーパフェにやられました。



帰りのバスで、驚きの光景が。

最近の教育について全く知識はないが、
思わず驚いたのが、中学生くらいの
日に焼けた男の子1人が、
隣の席の同じく中学生くらいの
友人と遊ぶために
リュックからノートPCを取り出した。

そこまでは、あ、「ゲームするのか」
と思った。その矢先、画面には英語の
文字盤縦5×横5が映し出された。
ノートPCの持ち主で、操作する1人が
ボタンを押す度に
文字盤の中の英語1文字(計25文字)が
ランダムに新しくなる。
シャッフルのようなもの。


更に2人は英語の画面の文字盤を
1文字ずつ指で押して3.4文字の
英単語を作る。「soi」「bos」とか
英単語にはない言葉を作ると
文字盤からは「?」が返ってくる。
逆に正しく英単語を作れるとポイントが
加算される。制限時間は3分。


何がゴールかまではわからなかったが、
どうも、2人共この遊びに熱心なようで
気付けば男の子たちがバスを降りる
20分ほどの間ずっと取り組んでいた。


へー!今の子どもたちはこういうふうに
ゲーム感覚で英語を学んでいるのか!

私は元々英語がすごく好きで、
大学までずっと英語を学んでいたので
その学習法が不思議な感覚だったし、
なんだかすごく羨ましく思った。
(もしやただのゲームの可能性もある?)


時代が進むと色々なものが
変わり、進化する。
昔はバスの隣の人や
街で出会った外国人にも
気軽に話していた私だが、
今では人との関わりを面倒なものとして
他の人を見ないようにさえしている。
他の人とは比べないほうがいい、
気にしないほうがいい。
自己肯定感を上げるために。。
時代が進み、多様化が広がるなか、
自分自信を大切にする動きもまた
進んでいる気がする。
けど、他の人との関わりを必要以上に
作らないことは、自分を大事にする
ことに本当に繋がっているんだろうか。


もし昔なら、
今日会った中学生2人にも話しかけたかった。
なんでそれをしてるのか?
楽しいの?勉強が好きなの?ゲームなの?
色々と気になったことを
聞きたかった。

月のきれいな夜

「空を見上げてください」

Twitterでフォローしている
KAGAYAさんは、星空の風景写真と共に
星空の魅力や情報を発信している。
KAGAYAさんの空の写真には
いつもはっとするくらい、美しく
力強く輝き、いつも空を見上げたくなる。
https://twitter.com/KAGAYA_11949/status/1408017552807129089?s=19



しかし、私は晴れた日の夜
Twitterに流れてきたKAGAYAさんの、
真丸で立派な月の写真を横目に
外に出ることをしなかった。

それを今日の夜後悔した。
いつも通りお風呂上がり、
火照りを取るために風を浴びようと
ベランダに出た。
そこには小さな光が雲から漏れていて
雲の裏には真丸な月が隠れていると
すぐに分かった。

しかし、待てども待てども月は姿を現さず
雲から漏れるわずかな光を見るだけだった。


見たいものややりたいことは
見られる時に、できる時に
しないといけない。
チャンスがあるなら、後悔しないために
やってみるべきだ。


私は昨日、外に出るのが面倒で
ベランダに出なかった。昨日であれば
晴れて、空に雲もなく満月が見えたのに。


やりたいと思うことは、
できる時にちゃんと実行したい。

マンゴー2(ツー)


マンゴーがやってきた!

真っ赤な真っ赤な完熟マンゴーは
見ているだけで幸せになれる。
ピンクのネットに包まれた
愛しい2つの果物は、
皮の上からでも濃い香りが感じられる。


宮崎県の日南市からやってきた
このマンゴーは、元々は"訳あり"のもの
のはずだったけど、今年は訳ありの生産が
うまくいなかったみたい。つまり、
今年は良くできたものが多いということ。
訳ありも楽しみだったけど、美しくて
美味しいものがやってきて単純に嬉しい。


このマンゴーを生産する会社は、
4-8月が旬のマンゴーを、
冬にも収穫できるよう研究をしている
らしい。私の中では、6月=マンゴーの月
だけど、冬に食べられると
どうなるんだろう?

6月だけだから楽しみというのが
大きいから、私はマンゴーは
この時期に食べたいなあ。

季節を味わうために、
これからも6月をマンゴーの月に
していこう。

まだ、怖くて切られずにいる。
美味しいのが分かってるけど、
うまく切られるかわからず、
ちょっと不安。
美味しいものって、時にこんな感情も
湧いてしまうんだ。
食べるべき期間は1週間。
香りの強いほうから、慎重に
切って、食べよう。

人生で成し遂げたいこと


今日は仕事の帰り道で見上げた空が、
とてもきれいだった。空というよりも
雲がきれいだった。その雲の周りの
空だけ真っ青で、雲は少しピンクがかり、
影もあり、もくもくとした大きな雲。
その瞬間、この景色を写真に収め、
額縁に入れて
部屋に置いておきたいと思った、
そんな雲だった。

私は天秤座だが、美しいものに
惹きつけられる傾向があるみたい。
色の淡い、きれいなものが好きだし、
デザインも落ち着いた洗練された
ものが好き。


ここ2.3日人と話すことが多い。在宅では
話すことがなく退屈だけど、話す必要が
ある時はある時で、体力を必要とする。
というのも、私はプロジェクトのメインの
担当で、スケジュールが切迫する中
円滑にものごとを進める必要があるからだ。

それにしても、今一緒に仕事に取り組む
人たちは、自分の思いに熱くなる人が多い。
困ったのが、会社の売上のためや
課題解決というチームで一丸となるべき
ゴールに向かって熱を向けるのではなく、
自分が発した言葉に対して、強い誇りを
持って主張し続けるために
渾身のパワーを向ける。

私も真剣に取り組むことは
大切だと思うが、自身のプライドのために
無駄な時間や体力を消耗し、周りを
巻き込むのは違うかなと思う。
熱を込めてもいいが、相手の意見を
まずは聞いて受け止めて、それから
自分の意見を述べたいし、客観的な
視野は絶対に忘れたくない。
また、いつも落ち着いて会話をしたい。


いつもいつも、考えてしまうが
今日改めて、人生の課題を設定した。
「どれだけ器の大きな大人になれるか」
いつも笑って、落ち着いていて
さっぱりと明るい人に憧れる。
これから毎日考え、
普段から行動しようと思う。
絶対にそうなりたい。

たまご ー「神秘」との出会いー

たまごが好き。出汁巻きが好き。

出汁巻きは、料亭で出てくるような
口の中で出汁がじゅわっと溢れ、
卵を包み込んでくれる、
そんな「神秘的」なものをいつも
目指して作るようにしている。

卵焼をお弁当に入れることに
一時期はまり、毎日作ったことがある。
と言っても、多分半年くらい。
卵って黄色でお弁当の彩りにいいから、
プチトマトとブロッコリー
セットで一緒に入れていた。

毎日毎日作るごとに、
卵を混ぜるのが好きになって、
油の量もどのくらいがいいか知って、
卵焼き機の表面温度も分かってきて、
(巻き終わるたびに
 3秒くらい待たないといけない)
欲が出た私は、ついに出汁巻きに挑戦した。


それは、もう出汁を沢山いれて、
水も多めに入れて、いつの間にか
卵を巻くのも素早くなって。
(↑素早くないと、固くなるから。)

気付けば出汁たっぷりの
神がかったような、
きらきらな卵焼きになっていた。


そして、今日私は
チャーハンの神秘の領域にも
足を踏み入れた。
なんと、偶然油を多めに入れてしまった
のが良かったようで、パラッパラで
風味が引き立つお店ので出てくる
チャーハンになった。


今まで何度も作ってきたけれど、
パラパラにならなかったり、
味が濃すぎたりしてうまくいかなかった。
こうして偶然にも最高のチャーハンが
作れて、本当に嬉しい。
それを見た私の目は輝いていたと思う。

この感覚を覚えておいて、
また作りたい。最高のチャーハン。

やはり、物事は繰り返し続けるうちに
コツを掴んで要領を得て
ふとした瞬間に何か解き放つように
転機を迎える気がする。
ゲッターズ飯田さんの言葉に
「運は必ず順番にやってくる」のような
ものがある。


そんな大それたことでもないけど、
継続してやり続けることが大切だと思う。
書くことを、今日も明日も続けていこう。