かくとは日記

毎日の日常をきりとってかいたもの

韓国語のお話

韓国語の話となると、なかなか
語り尽くせないほどの想いが溢れ出てしまう。
何度も韓国語に助けられたし、救われたし
癒やされた。
言葉に芯みたいなものがいつどんな時も
宿っている、そんな気がする。

韓国語を使う韓国の人は、言葉をすごく
大事にしているような印象を受ける。
ドラマでも、書籍でもいつでも相手に
寄り添った、温もりのある言葉の数々に
心が元気になる。

韓国語はいつも私に勇気を与えてくれる。
その魅力の一つとして、韓国人の持つ
ユーモアがあると思う。 


韓国人と接して一番衝撃を受けたことは、
職場の韓国人女性の先輩と話した時だ。
私はその先輩の髪がいつもふわふわで、
柔らかくて、固い毛量の多い自分の髪と
比べてはいいなと眺めていた。
ついに私は「髪の毛なんでそんなに
綺麗なんですか?」
と聞くと、(日本語がとても上手い
先輩なので日本語で。)
「全然そんなことないよ、
 人形みたいな髪だよ」
と返ってきてたいそう驚いた。

驚いたと同時に、そんな面白い表現で
謙遜をした人を日本人でも会ったことが
なかったので心底面白い!!
と強烈な衝撃を感じた。


韓国語はストレートな表現も多く、
ドラマをみていると感情の起伏が
激しいようなイメージがあるけれど、
案外空気を和ませたり、人を救ったりする
雰囲気を持ち合わせていると感じる。
上下関係もあり、目上の人が手を差し伸べる
雰囲気も感じられる。


韓国語の話は話しても話しても
話尽くせないし、書き尽くせない。
もっともっと知りたいし、
言葉や表現の裏にある歴史や文化に
ついて学びたい。
言葉を大切にするのはなぜだろう?


そのために私は自分なりに韓国語を毎日
学んでいる。韓国語の原文で大好きな
エッセイを理解したいのだ。


最近のおすすめの勉強法として、
"推し"のSNSの投稿に韓国語で
コメントをすることを試みている。
やはりインプットとアウトプットの
両軸はかかせない。
推しのために分かりやすいコメントを
送るのが楽しいし、記憶にも残りやすい。
推しの言っていること理解しないと
コメントはできないのでハングルも
覚えられる。


韓国語が大好きな気持ちを持って、
もっと学んでいきたい。

シャーベットな空


このところ、気候が安定しない日が
続いている。
去年ひどい天災、大きな被害の元となった
思い出したくない記憶を蘇らせる、
"大雨"という言葉を良く耳にする。


今日も突然雨が降ってきた。
タイミングよく最終目的地である
本屋さんに滑り込んだ後、しばらく雨宿り。
カフェが併設されている本屋さんは
人が多い。雨だとなおのこと多い。
人が多い場所は息がしずらいように感じて
あまり好きではない。圧迫感がある。


私は本屋さんが好きで、
よく仕事終わりは近くの本屋さんで
立ち読みしたりするのだが
今日は座ってゆっくりと読みたい本を
読みたかった。それが、そのはずだったが
この夏の季節にやってくるセールに
目を取られ、本屋さんに行く時間が
大幅に遅れた。そのため当然席はなかった。

ゆったりする目的で訪れた本屋さんで
席がいつ空くか見計らったり、
空いたからとさっと席を確保するのも
得意ではない。


人が多いうえに空き席がなく、
読みたい本もなかったので、しばらくして
雨が止んだ後、本屋さんを出て
帰りのバス停まで歩いた。


雨が上がりの後の空は絵に描いたような、
爽やかで明るくて光が差して大きくて。
まばゆい白い、空がもくもく。

なんだかふんわりと宙に浮きそうな
空気感。雨上がりの天気が本当に
好き。だから雨が憎くても憎みきれない。


雨の日=本屋さんで読書+雨上がりの
空を楽しむ日にしよう。

1137 (負けるが勝ち)


私は昔から負けず嫌いな性格で、
周りの友達に劣らないよう勉強や
スポーツで努力をすることが好きだった。

より良い結果がほしい・選ばれたい・
褒められたい・できるようになりたい
そんな思いとともに育った子供だった。

それは、大人になってもまだ続くことが
あって、人のことを気にする、意識すること
が身に付いてしまったために、たまに
情けないほど親の目や周りの目を
気にしすぎる、自分の性格の中で大きな
マイナスな部分を作ってしまった
かもしれない、と思うことがある。

最近、そんなふうに周りの目を気にして
悩んだときにふと目に止まるのは、
「自信がないのは周りのことを気にしすぎ
だから」とか、「自由=他人に嫌われる」とか
自分らしく生きればいいんだよ、
という自分を認めることの大切さを説いた
メッセージが多い気がする。
確かにそれはそうかもしれない。


でも、適度に周りを意識して刺激を受けたり
それによって自身を向上するために
努力したりするのは悪いことでは
ないのではないかな。



それとは話が少し違うかもしれないけど、
私は松浦弥太郎さんの著書の中に、
特に好きな言葉がある。
それは、「1137のセオリー」だ。
これは、簡単に言うと博打に勝つためには
「1.1.3.7」というバランスで勝ち負けを
コントロールすることが重要である
ということらしい。

要は、負けばかりでも勝ちばかりでも
最終的な勝ちはないということ(?)
1.1.3.7の勝敗のバランスを取ること。
つまり、勝つためには負ける必要が
あるということ。自分の思う通りに何かを
進めたければ、あえて負けることも
大切だということ。

この話を聞いて、いいなと思ってはいたが
ずっと負けるのが嫌な性格だったから
実際にはピントはきていなかった。
けど、今日はこの言葉が実感できた。


それは、会社の会議室の予約の重複が当日
見つかり、さあどちらが譲る?
というものだった。
私は、このとき業務の量も多く少し気持ちも
あまり良くないタイミングだったので
争う気もなく、すんなりと
「気づかずすみません」、と
先に譲る姿勢を取ることができた。


結果として先方との打ち合わせがあるとの
ことで私の予約を優先してくれて
予定通りミーティングができた。

これだ、と体感した。
自分の思う通りにしたければ
あえて負けの選択を取ること。
負けるのが嫌いな自分だったけど
その瞬間、負けるのもいいな、と感じる
ほどすんなりと事が進んだ。
(別に勝負に負けようと
思って譲ろうとしたわけではないけど)


この平和で調和が取れた感じ、
すごく心地よかった。好きだった。


自分の気分や周りとの雰囲気が
良くなくなるなら、
私はあえて負けることや
譲ること、認めることを大事にして
生きていきたい。

雨の日の正しい(楽しい)歩き方

雨の日は、雨の水で濡れてしまうのが
嫌で家から一歩も出たくない。
湿気で髪の毛も広がるし、
ムシムシして汗ばむし、良いことはない。

でも今日、ちょっとだけ良いことを
思いついた。それは、歩く際にいかに
濡れないようにするかどうか。
大事なのは、傘の持ち方。


私が最も水に触れたくないのは、
靴と足。腕や背中は最悪濡れてもいいけど、
靴は避けたい。濡れた足で靴を履いたまま、
クーラーのきいた部屋で座って
仕事をするのはほんとうに気持ちが悪い。
身体は涼しいのに、足が蒸れたり湿ったり、
集中できないし、足元から冷えるのが
耐えられない。

かといって替えの靴下を持っていき、
会社に着いたあと履き替えて、濡れた
靴下を袋に入れて持ち帰るのも
なんともいえず、気持ち悪い。


どうすれば濡れないか、考えた末、
家を出る直前で思いついたのが、
傘を前に出しつつ前傾させて携えること。
正面から見ると、傘の裏面が自分の方に
向くように傘を持つ。
前から雨が降っている時に差すような
形。地面と水平に持ってしまうと、
足が前に出たときに濡れてしまうのを
防ぐことができるみたい。
なかなか、良い具合に濡れずに済んだ。


あと、雨の日だからこそ
雨の粒を見るのも楽しいかもしれない。
そのためには、柄の傘ではなく、
ビニールの傘を持つ。透明なので雨の動きが
見られるし、空の様子も見える。
もしかしたら、晴れて空の色が青に
なってきたり、光が差してきたとき、
その変化が見えるかもしれない。
これも、雨の日に気分良くすごす
1つの方法だと発見した。


嫌なもののなかにも、何か新しい
視点を持って見てみると
それまで気づかなかった魅力や
素敵な部分が見つかるかもしれない。
嫌だ嫌だと避けるのではなく、
それを一度自分の中で受け止めて、
工夫をするのもいいかもしれない。


こんなふうに、
なんでも楽しめるといいのにな。
今日は七夕なので、これを願いにしよう。
来年は晴れてね。

3cmの壁


皆さんは遭ったことがあるでしょうか。

はい、それは…
ずばり3cm の壁です!

私は何回もぶつかったことがあります。
そして、10回のうち6回ほどは
その壁をクリアして爽快感を味わいました。
爽快感とは……??

それはまず、写真を撮ることから
始まります。いや、そもそもは写真の
被写体を探すことからが、スタート地点です。
私がいつも特に気にすることは、
光の加減です。光があるのとないとでは
壁に行き着くまでの速さが格段に、
違ってきます。

被写体がきれいに、しかしきれいすぎず
りあるに写るように光を意識します。
一番のお気に入りの撮影のタイミングは
晴れた日の夕方です。
そう、曇のときでも雨の時でもなく、
晴れです。

更に、被写体に親近感を出すために
下には○トリで購入した
クッションのようなマットを敷きます。
ボーダーを下側にし、無地の生成り
のような色が上を向くように置きます。


そして、シャッターを押します。
写真の写りを確認し、もし、もし
光がうまく当たらなかった場合は、
必殺技として、Instagramのフィード投稿
の際に利用する編集画面で写真を
加工します。明るさがポイントです。
↑光を補完するためです。

さあ、ここまで来ればあとは
写真と共に正直に被写体の概要紹介のため、
文章を、書きます。私の大好きな
書くことがここでやってきます。
ここでも、きれいに、しかしりあるに
見えるように使用期限やサイズなど、
詳細まで記載します。


あとは、ほっておくだけです。
たまに交渉してくる人がいます。
送り代を考えながら、交渉してくる人の
心になって、考えて返事をします。
相手の気持ちになって考えることが
大事です。


さて、無事に交渉が終わり、
取引が成立したあと…
ふいに壁はやってきます。


そう、3cmの壁です。
この壁は非常に分厚いです。
送り代のことを考えていたとき、
この3cmの壁のことを考えていなかった
ばかりに……。

私の壁を乗り越えるための得意技は、
とにかくコンパクトにまとめることです。
A4サイズピッタリのビニール袋も
役に立ちます。ここでまた、○トリの
紙のメジャーが役に立ちます。
私の家のメジャーはなぜか、↑です。
3cmに納まるか、確認します。


さあ、あとは集荷に出すだけ。
あともう少し。
自動ドアを通り抜け、迎えられた
その瞬間に確認します。
「これ、3cmで通るでしょうか。」

「お待ち下さいね〜」
………
………
「通りましたね〜」
………
………!!!


やりました!3cmの壁を乗り越えた瞬間です。
光がどうとか、明るさが、りあるさが
とかあれほどこだわって育った子供が
旅立つ時です。



通って良かった!!!
メルカリ発送
完了。


私はいつも、3cmの壁と、
このように戦っています。
みなさんも戦い方、ぜひ教えてください。

ごくろうさま


かくとはさん、ごくろうさま。


この一言の言葉を、
会社のPCでのチャットの文面で
いただいた時、心がぱっと明るく軽くなり、
あまりにもあたたかみを感じてしまい
少し涙が出そうになった。

今日は確認、修正、確認、修正を繰り返し
複数人の意見を聞き、確認、聞き、確認し
最終的に1つにまとめるという
苦労の多い一日だった。
単なる確認作業と思われるかもしれないが、
複数の部署をまたぎ様々な立場からの意見を
まとめ最終的に今日一日の間に社長に確認、
承認してもらうために、
やれたった一言の言い回しや、
中立的な立場を持って自分の意見を
きちんと申し上げたりと
マーケティングの仕事を大変に感じた。

元々は私が企画したプロジェクトなので
責任を果たすため先導しつつ、
他の人の意見を取り入れ、筋を通すのは
なかなか大変だ。特にこれが在宅なため
直接目を見て会話ができず、
チャットで文字を通してだから余計に
意思疎通に時間や必要以上の確認を要する。

実は体調的にも負担が大きい日だったので、
やり遂げたと共に、報いとなる言葉が
聞けて、心底安心した心地だった。


私は、このようなあたたかい言葉に
いつも心が救われる気がして、好きだ。
ありがとう、や、
あなたがいてくれて良かった、
自分の頑張りを認めてくれるその言葉が
心に安らぎを与えてくれて、
自信にもつながる。

言葉1つで私の心は何かに包まれるように
優しくなるし、元気になる。
言葉って不思議だ。
さっきまで意思疎通がうまくできず
不安や憂鬱な気持ちが漂っていた
ところなのに、一言で救われる。


私は、言葉が好きだ。心にすっと入ってきて
明かりを灯してくれる、そんな
友のような温かい味方のような存在を
ずっと大切にしたい。

私も、もっと良い言葉を使おう。

書く=考える+表現する

昨日、ブログ記事を投稿しなかった。
正確に言うと、投稿できなかった。
それは、何も書くことを思い浮かばなかった
から。いつも、書きたい何かが頭の中を
巡ったり、何かに対する思いが湧くみたい
だけど、昨日はそれが起こらなかった。

日記としてなんでもない毎日を、私なりの
捉え方で捉え、表現したいという思いがあるが、気分が上がらない時や、
思いが浮かばない時は、楽しむことを忘れ、
それが何になる?とか、目的とか
ルールの存在をなんで?
と考えすぎてしまうことがある。

考えすぎ。そういう日は
書かなくてもいいかなと思う。
そうでないと、好きな書くことが
嫌なものになってしまいそうだから。
その日の出来事や天気やなんやらで気分は
様変わりするから、好きなものも、
好きでないかのような瞬間になることが
あってもいいんじゃないの。
心に正直にいよう。

私のにとって、書くことはなにかの思いが
溢れたり、書きたい!と気持ちが高ぶる時に
それを自然体で表現できる行為な気がする。
その書きたいの想いをなんでそう思う?とか
へ〜だからそう思うんだと
自分の中で考えたり
構想したりするのも含めて私の、好きな
書くことだ。



これからも気軽に自由に思いを書いていこう。

ちなみに今日はふるさと納税で届いた
宮崎県産のマンゴー2つ目を食べた。
6月はマンゴーを楽しむ月だから、
水無月も食べた今日だったけど、
締めくくりのために
マンゴーをきれいに切って頬張った。
1つ目のより熟れていて甘くて
美味しかったし元気になった!
マンゴー最高!