かくとは日記

毎日の日常をきりとってかいたもの

3cmの壁


皆さんは遭ったことがあるでしょうか。

はい、それは…
ずばり3cm の壁です!

私は何回もぶつかったことがあります。
そして、10回のうち6回ほどは
その壁をクリアして爽快感を味わいました。
爽快感とは……??

それはまず、写真を撮ることから
始まります。いや、そもそもは写真の
被写体を探すことからが、スタート地点です。
私がいつも特に気にすることは、
光の加減です。光があるのとないとでは
壁に行き着くまでの速さが格段に、
違ってきます。

被写体がきれいに、しかしきれいすぎず
りあるに写るように光を意識します。
一番のお気に入りの撮影のタイミングは
晴れた日の夕方です。
そう、曇のときでも雨の時でもなく、
晴れです。

更に、被写体に親近感を出すために
下には○トリで購入した
クッションのようなマットを敷きます。
ボーダーを下側にし、無地の生成り
のような色が上を向くように置きます。


そして、シャッターを押します。
写真の写りを確認し、もし、もし
光がうまく当たらなかった場合は、
必殺技として、Instagramのフィード投稿
の際に利用する編集画面で写真を
加工します。明るさがポイントです。
↑光を補完するためです。

さあ、ここまで来ればあとは
写真と共に正直に被写体の概要紹介のため、
文章を、書きます。私の大好きな
書くことがここでやってきます。
ここでも、きれいに、しかしりあるに
見えるように使用期限やサイズなど、
詳細まで記載します。


あとは、ほっておくだけです。
たまに交渉してくる人がいます。
送り代を考えながら、交渉してくる人の
心になって、考えて返事をします。
相手の気持ちになって考えることが
大事です。


さて、無事に交渉が終わり、
取引が成立したあと…
ふいに壁はやってきます。


そう、3cmの壁です。
この壁は非常に分厚いです。
送り代のことを考えていたとき、
この3cmの壁のことを考えていなかった
ばかりに……。

私の壁を乗り越えるための得意技は、
とにかくコンパクトにまとめることです。
A4サイズピッタリのビニール袋も
役に立ちます。ここでまた、○トリの
紙のメジャーが役に立ちます。
私の家のメジャーはなぜか、↑です。
3cmに納まるか、確認します。


さあ、あとは集荷に出すだけ。
あともう少し。
自動ドアを通り抜け、迎えられた
その瞬間に確認します。
「これ、3cmで通るでしょうか。」

「お待ち下さいね〜」
………
………
「通りましたね〜」
………
………!!!


やりました!3cmの壁を乗り越えた瞬間です。
光がどうとか、明るさが、りあるさが
とかあれほどこだわって育った子供が
旅立つ時です。



通って良かった!!!
メルカリ発送
完了。


私はいつも、3cmの壁と、
このように戦っています。
みなさんも戦い方、ぜひ教えてください。