かくとは日記

毎日の日常をきりとってかいたもの

明と暗


私は暑くなった6.7.8月くらいは
お風呂上がりに、ベランダに出て
体温を落ち着かせるように涼む
のが好きだ。


風通しがいいのもあって、
なかなか気持ちの良い瞬間だ。
なぜ気持ちが良いんだろう?


暗闇の中、世界の中、今この瞬間
誰もいない海を眺めている
そんな自由な気持ちになる。
一つも孤独には感じない。
なぜなら、家の明かりがたくさんあるし
隣のマンションから子供たちの
楽しそうな声や生活音が聞こえるから
かもしれない。


昼間、そこには人が沢山やってくる。
車も自転車も、子も、親も
老若男女の人生が入り交じる。
その風景をベランダという展望台から
眺めるのが面白い。

時々、車のクラクションが
鳴り止まなかったり
駐車の練習をする人がいしり、
ダンスをしたり、
おもいおもいに過ごす、
これもまた自由な空間が広がっている。


たまに、こちらからも見えてる
ということは
あちらからも見えてるのだと
変なことを想像したり。


それが夜になると
しーんと音を立てず
ただ広がる空間があり
なんともコントラストな光景だ。


今気付いたら、これは日記でも
なんでもないんじゃない?


私は日記という建前で
色々な考えや思ったことを
自由にかきつづります。


みなさん、どうか
この自由な航海士に付いてきてください。